スポンサーロゴ管理の裏側
こんにちは、牧です。
前回はbuildersconのゲストスピーカー管理の自動化について書きました。今回はスポンサー登録自動化について書きたいと思います。
カンファレンスとはスポンサーの皆様の協力がなければ基本的には開催不可能です。もちろん、ただ集まって話を聞くだけであれば、会場さえなんとかなればお金はほとんど必要ないかもしれませんし、それで充分な場合もたくさんあります。
ですがbuilderscon では皆様には色々楽しんでいただきたいですし、そのために様々な用意をしたいと考えています。これを可能にするためにはやはりスポンサーの皆様の協力が必要不可欠です。
例えば、前回紹介した通り今回のbuildersconにおいては複数の海外ゲストを招待し講演してもらいますが、これらのセッションにおいてやはり英語がなかなかわからない、という切実な声も聞かれます。
そうなると同時通訳を導入するわけですが、同時通訳は無料というわけにはいきません。そこで、エンジニアの現実やニーズを分かっていてなおかつスポンサーしていただける企業に同時通訳をスポンサーしてほしい!とお願いしてまわります。
同時通訳は登壇者と聴講者がそれぞれイヤーピースをはめ、それぞれの発言をモニターしている通訳の方が同時に通訳をすることにより、ほとんどラグのない形での英語と日本語間のやりとりを行うようにする試みです。具体的にどのようこの取り組みがすごいかは、是非私たちが以前に開催したYAPC::Asia Tokyo 2015について「同時通訳」で検索してみてください。参加者の声が同時通訳の威力を語っていると感じていただけると思います。
今回はその同時通訳スポンサーに真っ先に手を上げていただいたのが、サイボウズ株式会社様です。さすがです!
というわけでサイボウズ株式会社の情報を先日紹介した管理画面から登録してみましょう。
まずbuilderscon 管理画面を呼び出します。
スポンサー情報入力画面を呼び出し、必要な情報を入力します。この際、スポンサーロゴを別途アップロードする必要があります。この辺りもいつかしっかり自動化したいですが、とりあえずGoogle Storageにあげるところまでは手動です。
しかし特におかしな形の画像でないかぎり、クロッピング等は必要ありません。拙作のsharaqというアプリが動的に画像サイズ等はよい感じにしてくれます。
これだけで終了!
管理画面にも表示されますし
当然本サイトのほうにも表示されます。前の記事でもあるように、国際化用に日本語、英語を入力する事もできるので、画像のalt/titleはブラウザの状況によって日本語だったり英語だったりします。
細かい点としては任意の名称によるグルーピングができるため、「プラチナスポンサー」のような一連のスポンサーをまとめて表示する際のヒントにする事もできます。buildersconではそのような枠組みでのスポンサー枠の販売はしていないのでその機能は特に使っていませんが、これもまた別の枠組みが必要なカンファレンスがあれば応用できるようになっているわけです。
他にもたくさんのスポンサーに応募していただいているのですが、現在他の作業の合間を縫って少しずつスポンサーの皆様のロゴを準備している最中ですので、もう少々お待ち下さい!お手数をおかけします!
なお、buildersconでは現在スポンサー絶賛募集中です!皆様からのご連絡をお待ちしております!
新サイト!新ゲスト!そしてその管理の裏側
こんにちは、牧です!
以前に書いた通り、builderscon ではカンファレンス運営の中で自動化できることはなるたけ自動化しようとしています。
先日builderscon tokyo 2017のティーザーサイトを公開終了し、本サイトをアップしました。そこで以下のように正式に何人かのゲストスピーカーを紹介しました。
Trey Guinn氏は昨今話題になっているDDoS攻撃等について現場の声を届けてもらう予定です。Slackからはなんとフロントエンドとバックエンド双方のエンジニアに登壇していただき、ElectronやHHVM(!)等について語っていただく予定です。
さて、このゲストスピーカーリストですが、この部分だけは通常のトーク応募とは扱いが違うということにお気づきでしょうか。そう、トーク応募はまだ始まっていないのに、情報は公開しないといけず、なおかつ、トーク内容より多くの人物紹介用テキストが必要となります。SNSプロフィール画像だけではなく、いわゆる顔写真が必要なのも違います。
そういうわけで builderscon ではこのデータを管理するためのインターフェースを用意しています。
今回新たなゲストが決まったので早速どのような形でゲストを追加できるのか追ってみましょう。まず管理画面に行きます。
そしてゲストスピーカーの項目を呼び出します。
データを入力します
すると新しいゲストが追加され…
本サイトのほうにも反映されます!
というわけで、keyboardioのJesse Vincent氏が来てくれる事となりました! 前回もキーボード作成の話や、工場での製造等についての話もありましたが、今回はなんとキーボードを工場で生産する際の話などが聞ける予定です。
この作業はもちろん生HTMLを編集すれば終わる問題ですが、同時に多言語化も面倒を見てくれる事や、次回の開催以降も同じ手順を踏むだけで自動的に、そして簡単にゲストスピーカーの管理ができるというのがポイントです。
ちなみに英語の優先度が高いブラウザでサイトをアクセスするとこのように英語化されて表示されます
このシステムは完全にマイクロサービス化されているので、一般ユーザー向けのサイト部分を自分で用意する気があれば全く同じ仕組み上で扱えますので、もういい加減自分でカンファレンスデータをメンテするのが嫌になった!という方は是非 牧(@lestrrat)のほうまでご連絡ください。
github.com github.com github.com
なお、buildersconでは現在スポンサー絶賛募集中です!皆様からのご連絡をお待ちしております!
builderscon Monthly Staff Meeting in Jan. 2017
builderscon Conference Tooling Hackathonを開催しました
こんにちは、builderscon 運営チームの牧です!最近は builderscon tokyo 2017 のスポンサーまわりについて考えたり、graphqlについて考えています。なお、スポンサー募集中です!是非ご連絡ください!
というわけで去る1/21(土)に 株式会社HDE様 において Conference Tooling Hackathonを開催しました!今回は自分は滞ってる諸作業をするのと、そういう分野が得意な方達に将来カンファレンス会場で提供したいとあるサービスのための作業日としました。
参加者の皆様にはHDE本社の10階で思い思いにくつろいでもらいながら作業していただきました。
上記の試行錯誤中ツールはスポンサーと来場者を有機的に結びつけるための施策のひとつとして考えています。builderscon tokyo 2017での本格提供は難しいかもしれませんが、もしご興味がある会社の方がいれば、テストユーザーを募集していますので是非スポンサー募集のほうからご連絡ください。
ほかにもbuildersconの裏側で動作しているAPIサーバーを動かすためのkubernetesの説明などもしました。コンテナオーケストレーションを使ってる際の個人個人の開発環境とかどうするのがベストプラクティスなんでしょうね。まだまだ知らないことが多すぎます。
自分は普段は「もうピザ飽きた」派なんですが、作業しながら手軽に食べられてなおかつデリバリーもできるというのはなんというかね… ピザ最高ですね! ちなみに期間限定50%オフのクーポンがあったのでお財布にも優しかったです(実質BOGO)。
17時頃まで作業して、その後渋谷でメシでも…と思ったのですが、なぜかその日は17時台に居酒屋に行っても満席という状態でなかなか入店できなかったりしました。なんとか道玄坂のダブリナーズで腰を落ち着け、様々な話に花を咲かせました。例えばこの話も色々と…
表に出してはいけない話や、聴講者を選ぶ話(エロだったり、ビミョーな話だったり)を集めた「おとなのビルコン」を8/3 開催の#builderscon tokyo 2017でやるかもしれない機運が高まってきました。興味ある人はRT!
— Daisuke Maki (@lestrrat) 2017年1月18日
気軽な気持ちで開催ハッカソンでしたが、わりと色々と進捗があったり、意見交換も色々できたので、2/25(土)頃に次回開催も目論んでいます。興味のある方は是非builderscon Slackでウォッチしててください!
くりかえしとなりますが、スポンサー募集中です!是非ご連絡ください!
よろしくお願いいたします!
【builderscon tokyo 2017】Call For Sponsors / スポンサーを募集します
builderscon tokyo 2017 を開催いたします!
buildersconは現代の"builder"達であるデジタル技術者たちによる「知らなかった、を聞く」ためのカンファレンスです。言語や技術スタック等、技術分野の指定はありません(現在は主にWeb系の技術者を主な対象としていますが、今後もっと違う分野へとフォーカスをシフトしていくかもしれません)。技術者達の心を震わすことについて語り合い、交流をするためのプラットフォーム、それがbuildersconです。
皆様のおかげでbuilderscon tokyo 2016は大成功をおさめました!
皆様の後押しもあり、本年はよりスケールアップし、1000人規模で海外からのゲストスピーカーも目白押しとなる builderscon tokyo 2017 が開催される運びとなりました。
スポンサー募集を開始します!
ついてはスポンサーの募集を開始します。スポンサー向け builderscon tokyo 2017 概要書をご確認の上、builderscon-tokyo-2017-staff [-at-] googlegroups.comへ連絡いただくか、Twitter/Facebook等で牧(@lestrrat)まで連絡をください。折り返し具体的なスポンサー内容を記したドキュメント等へのリンクをお送りします。
スポンサー協賛を検討していただく際により詳しい説明が必要となった場合は説明に伺わせていただきますので、お気軽にご連絡ください!
スポンサー募集は一旦2017年3月末日〆切、もしくはスポンサー賞品が売り切れとなった時点で終了とさせていただきます。ご連絡はおはやめに!
皆様からのご連絡をお待ちしております。
builderscon tokyo 2016を開催しました!
去る2016年12月3日、初めてのbuildersconであるbuilderscon tokyo 2016が青山のRedbull Studios内で開催されました。
buildersconは現代の"builder"達であるデジタル技術者たちによる「知らなかった、を聞く」ためのカンファレンスです。言語や技術スタック等、技術分野の指定はありません(現在は主にWeb系の技術者を主な対象としていますが、今後もっと違う分野へとフォーカスをシフトしていくかもしれません)。技術者達の心を震わすことについて語り合い、交流をするためのプラットフォーム、それがbuildersconです。
昨年からやるかもしれない…と 言っていましたが、2016年の始めに入り12月開催を決定しました。その後はあれよあれよとまとまり、チケットに至ってはなんと3時間で完売になりました。皆様に支援していただけて本当に嬉しい限りです。
ゲストスピーカー
第一回である今回はAI技術の第一人者である三宅洋一郎氏、コンテナオーケストレーション技術のKubernetes をAmazon AWS上で動かすkube-awsのメンテナの一人である九岡佑介氏、そして長年PerlやGo、そしてVimなどの技術に取り組んでこられたmattn氏を招待ゲストとして招きました。
一般登壇者
今回は会場の都合であまり多くのスピーカーは迎えられませんでしたが、上記のゲストスピーカー以外にもIoT、FPGA、PHP、CSS、Javascript、ビールサーバー(!)等、多岐にわたるトピックの応募をいただけました。どれも技術者としてニヤニヤしつつ、ときどき「ここまでやるか!(笑)」とあきれながら、しかし心から興奮しながら聴講することができました。主催者として「そうそう、こういうことだよ!」と思いながらそれぞれのセッションを聞かせてもらいました。
またbuildersconは将来的に日本だけにとどまらず海外の登壇者・参加者を積極的に迎えるつもりで始められたプロジェクトですので、サイトを含むカンファレンス運営サポートシステムも完全に複数言語に対応されるように作成されています。そのおかげか第一回目から海外からの登壇者を得る事ができました。今回登壇していただけたのは Go言語の開発等に携わっているDave Cheney氏です。今後も積極的に海外からの参加者を募っていきたいと考えています。
懇親会
今回懇親会はFoodist Linkさまにお願いさせていただきました。参加者の皆様にもとても好評だったようでなによりです。
なお会場都合によりビール缶等は提供できなかったのでスタッフに急遽バーテンダーになっていただき、皆様に提供いたしました。
またbuildersconロゴ入りのケーキも登場しました。これは運営側も知らなかったのでびっくりしました!
スタッフ
最後に、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!色々無理な発注もしましたが、皆様のがんばりのおかげで開催にこぎつけられました。是非次回以降もよろしくお願いいたします!
今後について
初めてのカンファレンスをゼロから作ったのではたして皆様に来ていただけるのか大変不安でしたが、蓋をあけてみれば大変盛り上がり、楽しいカンファレンスとなりました。そしてbuilderscon は来年のbuilderscon tokyo 2017も開催が決まっています!
次回は1000人ほどの参加人数で規模もグレードアップ!海外からの特別ゲストも企画しております!
現在スポンサー、スタッフとともに募集しております。是非 Facebook/Twitter/Slackで私@lestrratまでご連絡ください!!!
それではまた来年、会いしましょう!
リソース集
buildersconプロジェクトトップ
参加者ブログリンク集
公式動画配信
www.youtube.com
各セッションページより 動画、スライドを確認することができます
公式カンファレンス写真(現在テスト用にGoogle PhotosとFlickrの両方で提供中)
カンファレンスボランティアスタッフインタビュー
ボランティアスタッフインタビュー
カンファレンスボランティアスタッフってどんなことするんだろう? そんな疑問に応えるべく、過去にbuildersconの前身であるYAPC::Asia Tokyoにてスタッフをされていた方3名にお話を聞きました。スタッフやってみようかな?と思ってる方の一助になれば幸いです。
(文責:kamadango)
2014年YAPC::Asiaボランティアスタッフ onigra_さん
コードを書く以外にもオープンソースコミュニティに貢献する手段
カンファレンスに関わろうと思ったきっかけは、ずっとオープンソースコミュニティに「何かしら貢献」したいという気持ちがあったからです。もう一点挙げると、外部で何かをやっている!というキャリアというか、経験が欲しかったところですね。誰かに誘われたということでなく、自分から。Rubyの20周年のイベントやYAPCにボランティアスタッフで参加しました。コードを書くこと以外にもオープンソースコミュニティに貢献する手段はあるんだということが、まだスタッフをされたことのない方に伝えたいことです。
参考:プログラミング初心者でも始められるコミュニティへの参加と貢献
エンジニア同士の新しいつながりができる
もともと根暗というか、わいわいするようなキャラじゃなくて。ただ、役割があればできるので、スタッフは向いていました。コードでコミュニティに貢献できるレベルのものはなかなか出せないけど、労働力の提供はできて、それは自分にとっては幸せなことでした。しゃしゃりでるのは辛いので、空気を読みながらやってましたけどw。2014年に参加し、役割を全うする中で、普段仕事上で得る感覚に近い人たちと新しいつながりができて、参加してよかったと思います。
しゃしゃりでるのは嫌だけど、貢献するために少しずつしゃしゃりでる
スタッフとしては、2日間同じ部屋でスピーカーのサポートをしていました。トーク前にスピーカーと軽く雑談しながら、紹介するときのタイトルの読みや人の名前が正しいかなどをさりげなく確認。カンペを作成して、司会進行を行っていました。現場にいると参加者の動きがよくわかるので、部屋のキャパを有効活用できるように、部屋ごとでTwitterのハッシュタグを分ける提案とかをしました。最初は役割を与えられて、現場に行く。でもやっていくうちに、自分で環境改善して、提案するようになっていました。会場でずっと司会をして、しゃべるのに慣れながら、LTで登壇もしました。
参考:TDD(Twitter Driven Datsu-Syoshinsya) / Twitter駆動脱初心者
声をあげる人、あげない人の才能に違いはない
実行委員長の牧さんが、「コミュニティで静寂は一番ダメ」っていうのが印象に残っています。だれかやってるくれないか?というタスク分担に割り振りがあったときに、声をあげるとしゃしゃりでてる感じが出るんじゃないかと思い、「自分がやります!」と声をあげるのが難しかったですね。周りに技術的に有名な人がいるから、なかなか前に出られない。やっていくうちに、タスクはコミュニティの中で公平だし、やってくれる人は本当にありがたい存在と思われているということがわかりました。やれることがあれば進んでやる人が一番。
当日バディ制度
ボランティアスタッフで参加する際に、僕は自分から参加したんですが、当日バディ制度(経験あるスタッフがフォローする)があってすごくよかったです。誰も知らない状況からでも、無理なくスムーズに役割を担当することができ、作業を進めていくうちに打ち解けていく感じもよかったです。初めてスタッフになる人でも安心して入っていけます。
参考:YAPC::Asia 2014 ボランティアスタッフとLTを終えて
2010年- YAPC::Asiaボランティアスタッフ monmonさん
カンファレンスとの関わり方
2009年にYAPCを知り、2010年にボランティアスタッフとして入り、朝早くからみんなでTシャツをたたむ仕事をしたのを覚えています。その後、2013年にコアスタッフに入り、準備から前夜祭、本編2日とフルコミットしました。2015年はまたボランティアスタッフに戻り、会社やプライベートとの兼ね合いをみながら関わっていました。
参考:YAPC::Asia2010にボランティアで参加して楽しんで、そして今からYAPC::Asia2011をワクワクして待ってる
カンファレンス以外にもみんな仕事がある
みんなが別に仕事を持ちながら、時間を融通して関わっているので、事前準備の状況は Slack や ML などで確認しあっていました。ただ、リモートでは情報を確認しにくいので決まった時間に週報があったり、「できる、できない」を明確にするための即レスをみんな心がけていました。また、テキストだけだとギスギスしがちにもなるので月一回の顔合わせ報告会でテンションを上げたりもしていました。
できていないことの見える化と共有
タスクができてるか、できていないか。「できてない」というのは結構言いづらかったりしますが、それが隠れてしまうとカンファレンスが成立しないので、その人の持つ不安感も含め、情報は全体に見えるようにしてあって、フォローアップできる環境構築がなされていました。Slack には情報が分散しないように general と random だけがあり、週報は GitHub にまとめてありました。
できないことはできないといって構わない
スタッフはみんな、参加者の人に楽しんでもらい、カンファレンスを成功させたいと強く思って頑張っています。でも難しいのがそういう中だからこそ「タスクができない」って言うこと。できないことは、なんの罪ではないし、恥ずかしがらずに「できない」ということが大事。普段の仕事もあるし、想定通りいかないこともある。実際リアサインしたのもいくつかあり、フォローアップがなされていました。責任感と使命感も大事だけど、みんなでフォローアップしあうのがもっと大事だと思います。
参考:YAPC::Asia Tokyo がなかったら今の僕はないと言っても良いくらい楽しんで参加 し続けました
2012年- YAPC::AsiaボランティアスタッフTakeshi Yakoさん
Twitterの募集が目について
2006年まで仕事でドイツに1年、イギリスに3年いて、海外の頃からTwitterで登壇者を検索してカンファレンスを見ていて興味がありました。2012年に参加者をフォローしていて、たまたまTwitterでスタッフ募集をかけていることに気づいて、@941さんをフォローして応募したというのが僕のスタッフのはじめです。
4年間当日スタッフに徹した
カンファレンスにはいろいろな関わり方があると思います。僕はコアスタッフでもないし、スピーカーになったことも、LT(ライトニングトーク)に登壇したこともありません。LTに限って言えば、出せばよかったんですが、なかなか出せなくて。僕は何か作っている人ではなくて、何かを組み合わせているだけという認識でいて。単純に、ただ日和っていたのかもしれません。w
当日ボランティアスタッフを続けた理由
当日だけボランティアスタッフをしていた理由は、仕事やプライベートとの兼ね合いです。今思えば有給をもっと取って参加しておけばよかったなとも思いますね。コミットの仕方は完全に自分次第なので、当日行くだけだと、ブリーフィングが仕事終わりだったので参加しやすかった。
ノベルティ詰めを改善していった
スタッフとして何をしていたかというと、具体的には有線コードを養生テープで目張りしたりとか、ビデオ録画したり、トークの注意事項を話したり、スポンサー企業のノベルティ詰めをしたりなどしてました。宅配便を開けて、仕分けして、ノベルティバックに詰め込むことをもくもくと作業していました。2015年には方式を変えたら早くなるんじゃないかということで、試してみたところ今まで5~6時間かかっていた作業が、3時間に圧縮されて嬉しかったですね。
参考:How to pack Novelty goods YAPC::Asia Tokyo 2015
なにかあったらリーダーに
これは実行委員長の牧さんが口を酸っぱくして伝えていたことで、一人で無理をしないでくださいということです。責任の共有をしていたので、ミスはありませんでした。唯一緊張したことといえばビデオの録画ができているかということくらい。これもスタッフのSlack内で時々monmonさんがリマインドを投げてくれたりと、失敗する余地がないくらい練りこまれていました。スタッフ内の喧嘩も見たことないし、頑張ってノベルティ詰めしてスタッフみんなで打ち上げすると、新しく仲良い人が増えて楽しかったですね。
onigra_さん、 monmonさん、Takeshi Yakoさんにお話を聞きました。ありがとうございました。
カンファレンスボランティアスタッフってどんなことするんだろう?なんとなくイメージつきましたでしょうか? buildersconの第一回は12/3(土)。一緒にカンファレンスを作ることで、新しい出会いがたくさん生まれます。興味ある方は是非ご応募ください。